Concept

「まちなか旅館」で心地よい安らぎを

日本開国の港町として
新しい文化を受け入れつつ
日本らしさを大事にしてきたこの街に
『まちなか旅館』を出すことは必然でした。

日本らしい体験とは『おもてなし』
安らぎの宿を提供してきた旅館で育まれた

そして現代
旅館はまちなかから消えた
おもてなしも便利さから消えつつある

私たちは現代の旅館を模索し
この新しい文化を生み育んできた横濱馬車道で
新たなスタートをしようと決めました

日本家屋の「たたき」をイメージしたエントランス、照度を抑えた明かりは馬車道に日本初のガス灯が燈った1872年当時の空間を再現したもの。内装はダークカラーでまとめ、心安らぐ空間に仕上げました。日本家屋の伝統的なしつらえである畳や障子、格子を残しつつも、ポケットコイル式のローベッドが、現代の旅人を深い眠りにいざないます。旅の疲れを癒す浴室にこだわり、全室に洗い場付のバスタブを完備しました。入浴後のお召し物として、当館オリジナルの部屋着をご用意。作務衣より機能的で、パジャマより厚手。館外にもお出かけ頂ける仕上がりです。見映えだけでなく、香り、響き、肌触りに至るまで、趣を凝らしたしつらえでお迎えいたします